ハサミを研ぎに出すべきタイミングは「前回の研ぎから6か月以内」!!
もし研ぎを出そうか迷っている場合は、半年を目安に研ぎに出すことをおススメしています。
・・・というのも、刃というものは見た目ではわからない小さな傷が蓄積した結果、治せないような大きな傷へと変化していくからです。
「特に普通に髪の毛は切れているから大丈夫だろう。」と思っていても、実は知らず知らずのうちに小さな刃こぼれを起こしていて、お客様の髪へダメージを与えてしまっている可能性があるのです。
せっかくお客様にご来店していただいたのだから、来た時よりも綺麗な髪でお帰りいただく方がよいと思うのでぜひ参考にしてみてください!
「刃に違和感を感じたら」今すぐ研ぎが必要なこともあります!
上記で紹介した前回の研ぎから6か月以内というのは、あくまでサロンワークの上では何も支障がないなぁと感じている方へのお話でした。
ですが、「ハサミを落としてしまったり」「刃が小さく欠けてしまったり」「開閉が少しぎこちなくなってしまったり」といった症状があるハサミは今すぐ研ぎやメンテナンスを依頼しましょう。そのままにしておくと最悪ハサミが壊れて使えなくなってしまうかもしれません。
なかなか日々、サロンワークで忙しくハサミの変化に気づくことは難しいかもしれません。
その変化に気づいてくれるのが「研ぎ師」です。いわば研ぎ師は「ハサミのお医者さん」といっても過言ではありません。
ハサミにも定期健診のように研ぎやメンテンナンスを行ってあげることで、ぜひハサミの寿命を伸ばしましょう。